「カッコいいロボットが出てくるアニメが見たい」
「アクションだけでなくストーリーも深いアニメってないの?」
――そんなあなたに今こそオススメしたいのが、
ロボットアニメの金字塔ともいえる『コードギアス』シリーズです。
2006年のTVアニメ放送開始から瞬く間に話題となり、
現在30~40代の世代を中心とした多くのアニメファンの心をつかんだ
『コードギアス 反逆のルルーシュ』。
その後、続編や外伝、劇場版など多彩な展開を見せながら
今なお「人気ロボットアニメ」として語り継がれている
このシリーズには、他の作品とは一線を画す魅力があります。
今回は「コードギアス」シリーズの見どころ、
ストーリーの魅力、カッコいいロボット「ナイトメアフレーム」の存在、
そしてアニメーションとしての完成度などを
ロボットアニメ好きに向けてたっぷりご紹介します。
■「コードギアス」とはどんなアニメ?
まずはシリーズの基本情報をおさらいしましょう。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、
2006年にサンライズ制作により放送された
オリジナルロボットアニメです。
キャラクターデザインにはCLAMP、監督は谷口悟朗、
シリーズ構成は大河内一楼という豪華クリエイター陣が集結し
圧倒的な完成度を誇る作品に仕上がっています。
舞台は架空の近未来。神聖ブリタニア帝国によって日本は
「エリア11」として支配され、人々は二等市民として
生きることを強いられています。
そんな世界で、謎の少女C.C.(シーツー)から
“絶対遵守の力”「ギアス」を授けられた青年ルルーシュが
仮面の反逆者「ゼロ」として帝国に反旗を翻す――というのが物語の軸です。
政治と革命、友情と裏切り、家族愛と悲劇。
まるでチェスのように入り組んだストーリー展開が、
毎回予想を超える展開を見せ、「面白いアニメ」として
数多くのファンを魅了しました。
■カッコよすぎるロボット「ナイトメアフレーム」
ロボットアニメとして外せないのが、「ナイトメアフレーム」(KMF)
と呼ばれる人型兵器の存在です。
初期モデルである「サザーランド」や「グラスゴー」などは
現実の兵器にも通じる重厚感があり、中盤以降に登場する
「紅蓮弐式」や「ランスロット」などの高性能機は
まさに“カッコいいロボット”の代名詞といえるデザインと性能を持っています。
特に主人公・ルルーシュに味方する“黒の騎士団”の
専属パイロット・カレンの駆る「紅蓮」や、
ルルーシュの友人でありながら対立する枢木スザクの
「ランスロット」は、派手な光のエフェクトと機動性、
そして絶妙なカラーリングで一気に視聴者の目を引きます。
ナイトメアフレームは各キャラクターの個性や
立場に合わせたデザインになっており、
物語をより深く、そしてスタイリッシュに彩っています。
これまで多くのロボットアニメが生まれてきましたが、
「コードギアス」のロボットたちは、その美しさとスマートな戦闘演出で
今なお高い人気を誇っています。
■重厚なストーリーとキャラクターの葛藤
「コードギアス」の大きな魅力の一つは、そのストーリーの重厚さです。
主人公のルルーシュは、単なる「正義の味方」ではありません。
帝国の皇子でありながら母を失い、妹を守るため、
そして自分の理想を実現するために時に冷酷な選択を下しながら
突き進む「反英雄」です。
だからこそ彼の行動には常に葛藤があり、見る者に問いを投げかけます。
また、親友でありながら敵対するスザクとの複雑な関係、
妹・ナナリーへの想い、ブラックリベリオンや
ゼロレクイエムといった衝撃的な展開など
一瞬たりとも目が離せない展開が連続します。
「正義とはなにか」「革命は誰のためにあるのか」
「犠牲の先にある希望とは」――深いテーマを内包しながら、
最後まで怒涛のクオリティで突き進むストーリーは、
まさに「ハイクオリティなアニメ」の名にふさわしい完成度です。
■外伝や劇場版で広がる「コードギアス」の世界
TVシリーズの成功を受け、「コードギアス」は
その後も多彩なメディア展開を続けています。
代表的なのが2017年から2019年にかけて公開された
劇場版3部作『興道』『叛道』『皇道』です。
TVシリーズを再構成しつつ、新作カットや設定変更を加えることで
新たな視点から物語を楽しめる構成となっています。
さらに、2019年には完全新作となる劇場版『復活のルルーシュ』が公開。
TVシリーズでは語られなかった“その後”を描いた作品として話題を呼びました。
また、外伝の展開も豊富でヨーロッパ戦線を舞台にした
『コードギアス 亡国のアキト』では、環境も立場も
まったく異なる主人公たちの戦いを描いています。
この外伝ではナイトメアフレームのさらなる進化、激しい戦闘描写、
そして新たなドラマが展開され、スピンオフながら非常に高い評価を受けました。
シリーズ全体を通じて、映像クオリティ・演出・シナリオすべてが
緻密に計算されており、「どこから見ても面白い」と言える
稀有なロボットアニメといえるでしょう。
■人気は衰え知らず!幅広い層に刺さる理由
『コードギアス』は、放送から15年以上経った今でも
多くのファンに支持されています。
その理由のひとつが、ロボットアニメファンだけでなく
ドラマ重視の視聴者や考察好きな層にも刺さる深みがあることです。
複雑な政治構造、個性豊かなキャラクター、
緻密な心理描写、そして衝撃のラスト。
すべてが噛み合って、何度でも見返したくなる奥行きを持っています。
また、音楽や声優陣の熱演も人気の理由。
特に福山潤さん演じるルルーシュの名ゼリフ
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」は、
今なお語り継がれる名言として有名です。
さらに、各種フィギュアやプラモデル、ゲーム化など
メディアミックス展開も盛んで、アニメから入ってグッズや
周辺コンテンツを楽しむファンも多く見受けられます。
■今こそ「コードギアス」を観るべき理由
ロボットアニメが好きな人も、心理ドラマや政治劇が好きな人も、
アクション重視でアニメを選ぶ人にも――
『コードギアス』はすべてのアニメファンに強くおすすめできる作品です。
「人気ロボットアニメを探している」「カッコいい機体が活躍するアニメを見たい」
「ストーリーがしっかりしたアニメを楽しみたい」……
そんな方にこそ、この作品の真価が響くことでしょう。
「コードギアス」シリーズは、単なる“面白いアニメ”ではなく、
「一度見たら忘れられない体験」を与えてくれる傑作です。
まだ観たことがないという方は、ぜひこの機会に
その世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
■「コードギアス」はフィギュアも超絶クオリティ
コードギアスシリーズが放送から15年以上経った
今もなお圧倒的な人気を誇っているのは
ストーリーやキャラクター性だけでなく、
「ナイトメアフレーム」と呼ばれるロボットの
デザイン性と存在感によるものでもあります。
そして近年、その魅力をリアルに再現し、
多くのロボットアニメファンやフィギュアコレクターを
熱狂させているのが、「METAL BUILD DRAGON SCALE」シリーズです。
METAL BUILD DRAGON SCALEとは?
「METAL BUILD DRAGON SCALE」は、
BANDAI SPIRITSが展開するMETAL BUILDブランドの
スピンオフブランドであり、「超合金」から発展した
「魅せるダイキャスト」での重厚な仕上がりと、
各メカニックモデルに合わせたデザインアレンジ、
構造的な特徴としては龍の鱗の如き可動外装や
魂を宿す内部構造を実現し、ねじり/うねりの様な
生物的な可動や表現を取り入れた新機軸のシリーズです。
特徴はなんといっても、超合金製のフレームによる
圧倒的な重厚感と可動性能の高さ、
そして細部まで作り込まれた外装パーツの美しさ。
ドラマチックな動きや広い可動域を求められるロボット作品において、
この構造は「見た目」と「遊び心地」の両方をハイレベルで実現しています。
その完成度の高さから、アニメファンだけでなく
超合金コレクターやフィギュアマニアの間でも
非常に高い評価を得ており、予約開始直後に
受付が終了することもしばしば。
中古市場でも安定して高値が付く人気シリーズとなっています。
紅蓮聖天八極式:圧倒的な存在感と圧巻の造形美
そんなDRAGON SCALEシリーズから今回ご紹介するのは、
紅月カレンが搭乗する
「紅蓮聖天八極式(ぐれんせいてんはっきょくしき)」です。
コードギアスシリーズの中でも屈指の人気を誇る
ナイトメアフレームであり、その美しい紅色のボディと
独特の“輻射腕”が印象的な一機です。
METAL BUILD DRAGON SCALE版では、
そのすべてが立体物として究極の形で再現されています。
◎注目ポイント:
• メタリックレッド×ブラックの艶やかなカラーリング:
実物はアニメの印象を超える高級感。光を反射するたびに
陰影が変わる仕上げは、まさに“見惚れる超合金”。
• 輻射波動機構の再現:
特徴的な右腕は展開ギミックを備え、エフェクトパーツとの
組み合わせで“輻射撃”も臨場感たっぷりに再現可能。
• 専用台座とエフェクトパーツの豊富さ:
戦闘シーンの再現度が一気に上がるうえ、ディスプレイ性も抜群。
重量感、可動域、塗装精度、すべてがハイクラスで、
コードギアスファンにとってこの紅蓮聖天八極式は
まさに「決定版」といえる出来栄えです。
ランスロットアルビオンゼロ:閃光の白き騎士
対するのは、枢木スザクが搭乗する「ランスロットアルビオン」。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の終盤では
先述の紅蓮聖天八極式と凄絶な戦いを繰り広げました。
METAL BUILD DRAGON SCALEでは、
まばゆいばかりの純白を基調とした機体を緻密かつ大胆に再現しています。
◎注目ポイント:
• 純白×金の王道カラーリング:
清廉な“正義の騎士”を体現するような美しさ。
実物の塗装は繊細で、安っぽさは皆無。
• ブレイズ・ルミナスやMVSの展開ギミック:
細部に至るまで可動構造が詰め込まれており、
戦闘時の華麗な姿勢を自由に再現可能。
• 専用のフロートユニットと台座:
飛行状態をそのまま飾れる設計で、迫力あるディスプレイが可能。
紅蓮が“猛る炎”なら、アルビオンは“眩い閃光”。
両者の対比も非常に美しく、2体並べることで
シリーズの世界観が見事に浮かび上がります。
中古市場での価格動向と人気ぶり
この2体はいずれも発売後すぐにプレミア価格がついた超人気アイテムです。
◎中古市場の価格目安(2025年7月現在):
• METAL BUILD DRAGON SCALE 紅蓮聖天八極式:
新品未開封で40,000〜55,000円前後、
開封美品でも35,000円以上の取引が多く見られます。
• METAL BUILD DRAGON SCALE ランスロットアルビオンゼロ:
新品は42,000〜58,000円程度、開封品でも安定して35,000円以上。
プレミアムバンダイ限定や店舗限定販売など入手経路が限られているため
販売終了後の中古価格は非常に安定しており、むしろ時間が経つほど
価値が上がる傾向にあります。
高価買取を狙うには?査定のポイントとは
もしご自宅にこれらのフィギュアがあり、
「そろそろ手放そうかな」と考えている方がいれば
以下のポイントを押さえることでより高く売れる可能性が高まります。
◎高価買取のチェックリスト:
1. 外箱の状態が良いか:箱の傷・へこみが少ないほど査定は高くなります。
2. 付属品がすべて揃っているか:エフェクトパーツや台座、説明書などが
欠品すると大幅に減額される場合があります。
3. 関節の緩みや塗装剥げがないか:開封済みでも丁寧に扱っていれば
高価査定が可能です。
4. 限定版・初回特典があるか:初回封入特典などが付属していれば
さらに査定アップも期待できます。
近年では宅配買取サービスも充実しており
ネットで申し込むだけで自宅に集荷が来て、
無料査定・即入金といったスムーズな取引が可能です。
査定額を比較できるサイトや超合金専門の
買取業者を活用するのも良いでしょう。
そんな方は、この機会にぜひ査定・宅配買取を検討してみてください。
広島市内に店舗がございますので、近くの方は店頭でもお受けします。
手元に置く価値も、売る価値も高い超合金
METAL BUILD DRAGON SCALEの「紅蓮聖天八極式」と
「ランスロットアルビオンゼロ」は、単なる立体物の
枠を超えた“作品”です。
コードギアスの世界を最高品質で再現し、
コレクションとしての満足感も抜群。
そして中古市場でも高い人気と流動性を持つことから、
資産的な価値も兼ね備えているのが大きな魅力といえるでしょう。
「飾って楽しむ」も良し、「売って得する」も良し。
今まさに、超合金フィギュアの楽しみ方は広がり続けています。
「高クオリティなカッコいい超合金が欲しい」
「売れ筋の超合金の価値を実感したい」
「コードギアスの世界観を手元に再現したい」
――そんな方に、ぜひこの2体の魅力を手に取って
体感していただきたいと思います。