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美少女フィギュアとは

美少女フィギュア』とは、アニメ・ゲーム・漫画・小説などのヒロイン、つまりは『美少女』を題材としたフィギュアの総称です。

そもそも、フィギュアの分類では「メタルフィギュア」「プライズフィギュア」「食玩フィギュア」など、使われる素材や販売形態による分類がされており、「美少女フィギュア」という分類はありません。 「美少女フィギュア」とはフィギュアにおける「ジャンル」のひとつなのです。

「美少女フィギュア」の始まりは1980年、『秋山 徹郎(あきやま てつお )』がバンダイ模型情報で発表した「ミンキーモモ」でしょう。 この作品大反響を呼び、これを参考に同社製プラモデルが発売さました。

この作品をきっかけに『伊藤宏之』、『あさのまさひこ』 といった「美少女フィギュア」を作る原型師が出てきます。

1982年にはバンダイから「うる星やつらシリーズ」が、1984年には、ツクダホビーから「ジャンボ・フィギュア・シリーズ」が発売されています。 また、1984年には「ガイナックス」の前身である「ゼネラルプロダクツ」によって『ワンダーフェスティバル』が開催されました。

「ワンダーフェスティバル」は、1992年夏に『海洋堂』が主催を引き継いで、現在は世界最大の「ガレージキット」のイベント にまで成長しています。 こうしたイベントや美少女アニメ、ゲーム、漫画やライトノベルの人気作品が多数生まれたことによって、「美少女フィギュア」というジャンルは爆発的に認知度を上げて行くことになります。

しかし、当時のフィギュア作品は「ガレージキット」という組み立て模型 での販売で、フィギュアとして完成させるにはそれなりの技術が必要で、キャラクターが好きで購入したが作ることが出来ない方も多くいたようです。

現在のような完成形が主流になるのは2000年を過ぎてから、「新世紀エヴァンゲリオン」の人気で「美少女フィギュア」の需要が高まり、それに伴って「完成品フィギュア」を望む声が多くのファンから上がり、次第に主流が「ガレージキット」から「完成品フィギュア」へと移っていきました。

現在のような「美少女フィギュア」が作られるようになったのは、優れた作品と、作品を愛するファンの情熱と、造形メーカーさんのたゆまない努力の結晶なのだと思います。