2024年8月25日 バンダイ、可変戦士 Zガンダムを売って頂きました!: ほぼ新品の状態で買取いたしました。
じゃじゃん!今回紹介する買い取らせて頂いた商品はバンダイさんの『可変戦士 Zガンダム』です!
皆さんご存じ!人気モビルスーツ『zガンダム』の超合金です!・・・ご存じですよね?zガンダム。いや、もう40年近く前のアニメですし、ガンダム作品とはいえ知らない人も居られますよね・・・・・そうかぁ~40年前かぁ(-_-;)
ま、まあココはzガンダムを知らないという方の為に一つzガンダムの説明をw
機動戦士Zガンダム
『機動戦士Zガンダム』は、1985年に放送された日本のアニメで、『機動戦士ガンダム』の続編にあたります。原作・監督は富野由悠季で、前作から引き継がれたリアルな戦争描写と複雑な人間関係、そして新たなキャラクターとモビルスーツ(MS)の登場によって、当時のアニメファンに大きな衝撃を与えました。
物語は、前作『機動戦士ガンダム』から7年後の宇宙世紀0087年を舞台にしています。地球連邦軍のエリート部隊である「ティターンズ」は、かつての敵であったジオン公国残党の掃討を名目に、地球圏の支配を強化し始めます。これに対抗して、反ティターンズ組織「エゥーゴ」が結成され、地球圏の支配権を巡る戦いが繰り広げられます。
主人公は、16歳の少年カミーユ・ビダン。彼は、偶然にもエゥーゴに参加することとなり、新型MS「Zガンダム」のパイロットとして戦いに身を投じます。カミーユは複雑な家庭環境の中で育ち、感情的で激情型の性格を持っていますが、戦いを通じて成長し、次第に自分の信念を見つけ出していきます。
『機動戦士Zガンダム』は、戦争の残酷さと人間のエゴイズムを深く掘り下げています。ティターンズは、地球連邦政府の名の下に圧政を敷き、反対勢力や民間人を容赦なく弾圧します。その暴虐さは、視聴者に戦争の非道さを強烈に印象付けます。対するエゥーゴも一枚岩ではなく、内部での意見の対立や個々の目的が交錯し、物語は単純な善悪の二元論では語れない複雑な展開を見せます。
Zガンダムの物語には、前作から引き続き登場するキャラクターたちも大きな役割を果たしています。アムロ・レイやシャア・アズナブルといった前作の主人公たちは、それぞれ異なる立場で物語に関与し、カミーユの成長を見守る存在となります。特にシャアは、エゥーゴのリーダー「クワトロ・バジーナ」として登場し、カミーユに大きな影響を与える重要なキャラクターです。
『機動戦士Zガンダム』は、その重厚なストーリー展開と、次々に登場する魅力的なモビルスーツによって、視聴者を魅了しました。特に、Zガンダムはその斬新なデザインと変形機構で注目を集め、後のガンダムシリーズにおけるMSデザインにも大きな影響を与えました。また、シリーズ全体を通して描かれる人間ドラマは、アニメファンのみならず、多くの視聴者に深い感動を与えました。
本作はその後、劇場版三部作として再編集・公開され、さらに多くのファン層を獲得しました。劇場版では、テレビ版とは異なる新たなエンディングが用意されており、物語の新たな解釈が提示されています。これにより、『機動戦士Zガンダム』は再び注目を集め、ガンダムシリーズの中でも特に重要な位置を占める作品となっています。
総じて、『機動戦士Zガンダム』は、単なる続編に留まらず、ガンダムシリーズ全体における新たなスタンダードを確立した作品と言えます。戦争の悲惨さや人間の本質を描いた深い物語、魅力的なキャラクター、そして斬新なメカニックデザインは、現在でも多くのファンに愛されているシリーズ屈指の人気作です(^^)
さて、そんな『機動戦士Zガンダム』の主役機が『Zガンダム』で、今回買い取らせて頂いたのはその『Zガンダム』の超合金になります。
可変戦士 Zガンダム
「可変戦士 Zガンダム」は、バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズの中でも特に人気の高いアイテムで、『機動戦士Zガンダム』に登場するZガンダムの変形機構を忠実に再現したモデルです。Zガンダムは、モビルスーツ形態からウェイブライダー形態へと変形するという特徴的な機構を持つモビルスーツで、その複雑な変形プロセスを再現するために、細部にまでこだわった設計が施されています。
この超合金はアニメに登場するZガンダムのデザインを再現しつつ、変形ギミックを内蔵するという高い技術力が詰め込まれています。特に、頭部の収納、胴体の折りたたみ、脚部の展開といった一連の変形プロセスがスムーズに行えるように設計されており、モビルスーツ形態からウェイブライダー形態への変形が可能です。この変形は遊び心をくすぐるだけでなく、ディスプレイ時の美しさも考慮されており、どちらの形態でも安定して立たせることができるようになっています。
カラーリングはアニメに忠実で、鮮やかなブルー、ホワイト、レッド、イエローの配色が施されています。これにより、アニメでのZガンダムの力強さと美しさを再現しており、ファンにとっては非常に魅力的なアイテムとなっています。
いや本当に、とても22年も前に出たアイテムとは思えないくらいにいい出来です!バンダイから1985年に発売された1/144スケール『ハイコンプリートモデル 22 Zガンダム』の流れを汲み、制作された『可変戦士 Zガンダム』ですが、HCMから17年の間に向上を続けたバンダイの技術力により、1/144で変形可能なゼータを作り上げたのは本当にすごいと思います。
変形機構優先した弊害というか、可動域など諸々問題点もある様ですが、このサイズの完成品としては平均的な要求値を充分クリアしていますし、あの時代の超合金ならでの味わいが有る魅力的な超合金です。