【ポピー 超合金 勇者ライディーン】買取!超合金宅配・郵送買取...

2025年6月8日 【ポピー 超合金 勇者ライディーン】買取!超合金宅配・郵送買取「グリスタ」からのお知らせ!: 未使用品の状態で買取いたしました。

こんにちは、超合金専門買取「グリスタ」からの買取商品のご紹介です。

今回は 当時物超合金 を買取りさせていただきました。

カテゴリ:当時物超合金
メーカー :ポピー
商品名         :勇者ライディーン 超合金DELUXE
アニメ名 :勇者ライディーン
キャラクター名:勇者ライディーン

今となっては珍しい当時物の超合金、
「勇者ライディーン超合金DELUXE」を買い取りました!

箱の裏に書かれた超合金シリーズの広告に並ぶ
27体の超合金を見て、当時の人気ぶりを
改めて実感しました。

使用感は若干ありますが、時の流れを感じさせない程の
状態の良さに惚れ惚れします。
付属品も完備、本体に目立つ傷も無いため
惜しむらくは外箱の傷みが激しいこと、
ライディーンの入った内箱の蓋に
元の所有者さんのお名前が書いてあることでしょうか。

そういった時間の流れを感じさせる劣化や、
当時の子どもがこの超合金を大切にしていた思いも
含めて愛でていただける方の手に
この「勇者ライディーン超合金DELUXE」が渡ればと思います。

【1970年代当時の超常現象ブームについて】

勇者ライディーンはその製作当初にオカルト的な設定を
盛り込まれていたのはファンの間でも有名なエピソードです。

残念ながらオカルト等の実在を確実に証明できない非現実的なものに
反発していた当時のスポンサーの移行で設定はお蔵入りとなりましたが、
ライディーンの後半にかけての展開では古のムー帝国に関連した
遺跡や人物が登場するなど、当時のオカルトブームを
反映した脚本で物語にインパクトを与えました。

ロボットアニメの設定や脚本に取り込まれるほど
当時の人々を魅了したオカルト、超常現象ブームとは
一体何だったのでしょうか。

1970年代から1980年代にかけての日本では
心霊、UFO、超能力、予言、未確認生物(UMA)といった
「超常現象」がテレビ番組や雑誌、書籍などあらゆるメディアに登場し
大衆の想像力と恐怖心を大きく刺激する、
かつてないほどのオカルトブームが流行していました。
このブームは一時的な流行という定義に収まりきらず、
その後の日本におけるオカルト文化の基盤を形成する
大きな転換点となりました。

オカルトブームの火付け役として最も象徴的な存在は、
イスラエル出身の超能力者ユリ・ゲラーの登場でした。
1974年に彼が来日し、テレビ番組でスプーンを念力で曲げる
パフォーマンスを披露したことをきっかけに、
「超能力」は一躍時代のキーワードとなりました。
視聴者は固唾をのんで彼の演技を見守り、
子どもたちは学校や家庭でスプーン曲げを真似するようになりました。
このスプーン曲げ現象は、単なる物真似を超えて
子どもたちの間で「自分にも超能力があるのではないか」といった
幻想や希望を抱かせました。
また、心理学者や科学者もテレビ番組に出演し、
超能力を科学的に検証する企画が組まれるなど
社会全体が「超常現象」というものに真剣に向き合うムードがありました。

1970年代後半になると、テレビにおいて
オカルトをテーマにした特集番組が急増していきます。
中でも強い影響を与えたのが、当時日本テレビの
ディレクターであった矢追純一氏の番組でした。
矢追氏は『木曜スペシャル』などの枠を通じて、
UFOや宇宙人、アブダクション(宇宙人による誘拐)現象を
大胆に取り上げ、大衆の興味を引きました。

彼の番組は、実際のUFO映像や証言者の
インタビューを紹介しながら、ミステリアスなBGMと
ナレーションによって視聴者を引き込んでいきました。
その演出はまるで映画のようで、フィクションと
現実の境界線をあえて曖昧にした作りが特徴でした。
当時の視聴者は、「テレビで放送された」という事実を
強く信頼していたため、UFOや宇宙人の存在について
「本当にいるのではないか」と感じる人が多くいました。
番組に寄せられた視聴者からの目撃情報や
手紙は膨大な数に上り、社会現象と言っても過言ではありませんでした。

このオカルトブームは、出版業界にも大きな影響を与えました。
1973年に出版された五島勉氏の『ノストラダムスの大予言』は、
後の日本社会に大きな爪痕を残す作品となりました。
五島氏は、16世紀の預言者ノストラダムスが記した詩を
独自に解釈し、「1999年7の月に人類が滅亡する」といった
恐ろしい未来像を提示しました。
この本は爆発的な売れ行きを見せ、累計500万部以上を記録する
ベストセラーとなりました。
このような終末論的予言は、多くの読者に不安と
興味を同時に与えました。
特に少年少女の間では「将来、人類はどうなるのか」
「自分は1999年を迎えられるのか」といった感情が芽生え、
未来に対する漠然とした恐れが広まりました。

また、1979年にはオカルト専門雑誌『ムー』が創刊されました。
『ムー』は、UFO、超古代文明、心霊現象、錬金術、
ピラミッドパワー、エネルギー療法など
幅広いジャンルを網羅した雑誌であり、
「不思議な世界を体系的に知ることができる」媒体として支持を集めました。
特に知的好奇心の強い層や理系・文系問わず大学生、
サラリーマン層にまで読者を拡大し「オカルトを学問的に楽しむ」文化の
基盤を築いたのが『ムー』であったと言えるでしょう。

また、当時のオカルトブームは子どもたちの世界にも
深く入り込んでいきました。
少年誌・少女誌では、心霊・怪奇・超能力を
テーマにした漫画が次々と連載され、大きな人気を博しました。
中でもつのだじろう先生の『恐怖新聞』や『うしろの百太郎』などは、
恐怖と知的興味を融合させた作品として特に支持を集めました。
こうしたブームの中で、学校では「こっくりさん」や
「テレパシーごっこ」「心霊写真ごっこ」など、
オカルトを模した遊びが流行しました。
これらの遊びは、時に生徒が集団で錯乱状態に陥ったり、
教師が介入する事態を招いたりと、社会問題にまで
発展するケースもありました。
このように、オカルトは一種のサブカルチャーとして、
当時の日本社会のあらゆる世代に影響を与えていたのです。

なぜこの時代にオカルトが受け入れられたのか?

1970年代から1980年代の日本は高度経済成長を経て、
物質的な豊かさを得る一方で精神的な空白を
抱えていた時代でもありました。
科学や合理主義が重んじられる一方で、
それでは説明できない現象や、死後の世界、
宇宙の果てなど「目に見えないもの」への憧れが
広がっていったのです。

また、戦後の民主主義教育によって
「信仰の自由」や「個人の自由」が浸透していたため、
「何を信じてもよい」「信じるか信じないかは自分次第」という
価値観が広く受け入れられていました。
その結果、オカルト的な思想や現象も排除されることなく、
むしろ知的好奇心の対象として楽しむ文化が生まれていったのです。

加えて、当時はインターネットのない時代であり
テレビや雑誌といったマスメディアが情報源の中心であったため、
「メディアで紹介されていること=ある程度の信頼性がある」と
受け止められていた傾向があります。
これもまた、超常現象が大衆に広く受け入れられる
素地となっていたのです。

おわりに

1970〜1980年代の日本におけるオカルトブームは
単なる一過性の流行ではなく、その後の日本文化に
深く根を下ろす重要な現象でした。
この時代に育った人々の中には今もオカルトを
趣味とし続けている人も多く、現代の
「都市伝説ブーム」や「心霊スポット配信」「実話怪談」などにも
その影響が色濃く見られます。

オカルトとは、人間の「未知なるもの」への渇望を
象徴する文化です。
科学や情報技術がいかに発展しようとも、
私たちが完全には説明できないことは世の中に数多く残されています。
そうした不可思議に向き合う姿勢は、
知的探究心や想像力の豊かさにつながるものであり
今後もオカルトは形を変えながら受け継がれていくことでしょう。

 

 

【グリスタについて】

グリスタは超合金ホビーの中古買取専門店です。

超合金ロボットフィギュアを専門に、その多岐にわたる様々な超合金の商品を買取しています。

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中古でも当店の商品は、商品チェック、クリーニング、そして痛まないように

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[買取アイテム]
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MAX合金、ブレイブ合金、:ダイナマイトアクション! 、メタル・アクション、群雄(GN-U)-「鋼」など

[対象アニメ]
ガンダムシリーズ、マクロスシリーズ、装甲騎兵ボトムズ、メガゾーン23、機動警察パトレイバー、

バブルガムクライシス、戦国魔神ゴーショーグン、銀河旋風ブライガー、銀河烈風バクシンガー、

超獣機神ダンクーガ、銀河疾風サスライガー、宇宙戦士バルディオス、獣装機攻ダンクーガノヴァ

マジンガーZ、超者ライディーン、大鉄人17、創聖のアクエリオン、超電磁ロボ コン・バトラーV、

UFOロボ グレンダイザー、大空魔竜ガイキング、ゲッターロボシリーズ、新世紀エヴァンゲリオン、
無敵超人ザンボット3、鉄人28号、超電磁マシーン ボルテスV、伝説巨神イデオン…………

 

[対象メーカー]

バンダイ、永大、ユニファイブ、ブルマァク、フジホビー、ウッド、タカラトミー、タケミ、中嶋製作所、

タカトクトイス、クローバー、ヨネザワ、野村トーイ、アーク、丸越、K.K.プラモデル、イマイ、

ウイルビィ、マックスファクトリー、シーエムズコーポレーション、エヴォリューショントイ、やまと

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