戦場に咲く鉄の華「鉄血のオルフェンズ」作品&超合金ガイド

皆さんこんにちは、超合金買取専門店の「グリスタ」です。
命の危機を感じるような酷暑が続いていますが、
体調の方はお変わりなくお元気でしょうか?
こんな日は空調の効いた部屋でアニメ三昧に限ります。
ということで今回は一押しのロボットアニメ
「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」と、
オルフェンズに関連した超合金をご紹介させてください!!

ロボットアニメが好き、ガンダムシリーズが好き、
そして“カッコいい”メカに心惹かれる。
そんなアニメファンの皆さんに、ぜひ一度は触れてほしい作品があります。
それが、2015年から2017年にかけて放送された
TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』です。

数ある平成ガンダム作品の中でも、とりわけ異色の雰囲気と
重厚なドラマ性、そしてスタイリッシュかつ武骨な
モビルスーツ(MS)描写が話題となり、今なお多くの
ロボットアニメファンの心を掴んで離さない本作。
その見どころや登場するカッコいいMSたちを、
この記事ではじっくりとご紹介していきます。

物語の舞台とあらすじ:少年たちは“鉄の華”を咲かせる

『鉄血のオルフェンズ』の物語は、「厄祭戦」と呼ばれる
大戦の終結から約300年後の世界が舞台です。
火星と地球の間には経済格差と階級差が横たわり、
戦争こそ終わったものの、貧困や抑圧はなお人々を苦しめています。

そんな中、火星で暮らす孤児の少年たちは、
民間警備会社「CGS」の使い捨て要員として
過酷な生活を強いられていました。
主人公の三日月・オーガスは、その中でも戦闘能力に優れた
少年兵であり、彼の親友であるオルガ・イツカは、
少年たちの未来を変えるために反乱を起こします。

彼らは大人たちを排除し、自らの手で「鉄華団(てっかだん)」を結成。
地球圏の権力者たちと渡り合いながら、
自分たちの生きる道を切り拓いていくことになります。
この物語の骨子には、“家族のように絆を結ぶ仲間たち”と
“理不尽な現実に抗う少年たち”の姿が描かれており、
視聴者の胸に強く迫るドラマが展開されていきます。

見どころ①:感情に訴える重厚な人間ドラマ

『鉄血のオルフェンズ』の最大の魅力は、
ガンダムシリーズとしての“戦争を描くリアリズム”と
“少年たちの成長物語”が丁寧に描かれている点です。

物語を通して繰り返されるのは、
「何を守るために戦うのか」「何を失っても生きる価値はあるのか」
といった重くも普遍的なテーマ。
少年兵たちは単なる“主人公サイド”ではなく、
時に非情な選択を迫られ、仲間を失い、
心を削られながらも前に進み続けます。

とりわけ、リーダーであるオルガと、
彼を無条件に信じる三日月の関係性は
言葉にせずとも深い絆で結ばれており、多くの視聴者の涙を誘いました。
さらに、敵対する組織やキャラクターにも
明確な信念や正義があり、一筋縄ではいかない
複雑な構図が作品の世界観に厚みを加えています。

見どころ②:武骨でカッコいい!圧倒的存在感のモビルスーツたち

本作に登場するMSは、どれも“戦場の兵器”としての説得力を持った
リアルで武骨なデザインが特徴です。
中でも主役機「ガンダム・バルバトス」シリーズは、
古代兵器のような神秘性と、獣のような野性味を併せ持つ傑作機体。
何度も改修されながら戦場を駆け抜け、その度に新たな姿を見せてくれます。

主な登場機体の紹介

● ガンダム・バルバトス
本作の象徴とも言える主役機。
厄祭戦時代の“ガンダム・フレーム”を持つ機体で、三日月が搭乗。
バルバトスは第1形態から第6形態、ルプス、ルプスレクス、
最終的には“バルバトス・レクス”へと進化します。
その都度異なる武装やシルエットを持ち、MSファンにとっては
たまらない“変化の楽しさ”があります。

● グシオン/グシオンリベイク
元々は敵の機体だったが、鉄華団が鹵獲・改修し、
昭弘・アルトランドが搭乗することで
第二の主力機へと生まれ変わった機体。
重装甲・高火力という真逆の魅力を持つバルバトスとの
コンビネーションは、戦闘シーンでも映える存在です。

● キマリス・シリーズ
宿敵ガエリオ・ボードウィンが駆る
騎士のようなシルエットを持つMS群。
キマリスヴィダールなど、多くのバリエーションが登場し、
その貴族的で優雅なフォルムは非常に人気があります。

● ガンダム・フラウロス
鉄華団メンバー・シノが駆る長距離砲撃型のMS。
大砲を背負った特異なシルエットと、男らしい突撃戦法で
ファンの心を掴みました。作中屈指の“熱い漢”の象徴です。

このように、『鉄血のオルフェンズ』では、それぞれのMSが
パイロットの個性や立場を反映したデザインとなっており、
単なる“機械”としてではなく物語の重要な登場人物の一部として活躍します。

見どころ③:圧巻の戦闘演出と“生身”の命のやり取り

『鉄血のオルフェンズ』では、ビーム兵器の使用がほとんどなく
実体剣やメイス、ナックルといった“質量兵器”による白兵戦が中心です。
鉄の塊が激突する迫力、振り下ろされる一撃の重さ、
装甲を砕く音――すべてが“戦場のリアル”を強烈に描き出しており、
ロボットバトルの描写として高く評価されています。

また、MS戦だけでなく、生身の兵士たちの命のやり取りや
基地内部での銃撃戦、戦術レベルの駆け引きまで幅広く描かれており、
「戦争を描くガンダム」としての伝統も健在。
視聴者の心を掴む“緊張感”に満ちた展開が連続し、目が離せません。

鉄華団の生き様が心を打つ

『鉄血のオルフェンズ』は、「正義vs悪」という単純な対立構図ではなく、
それぞれの立場と思惑が複雑に絡み合う、非常に濃密な人間ドラマです。
その中で、何度倒されても立ち上がる少年たちの姿は
まさに“鉄の華”と呼ぶにふさわしい美しさを感じさせてくれます。

放送当時はもちろん、現在でもその人気は衰えを知らず、
主役機であるバルバトスの立体物やフィギュアは
多くのブランドからリリースされ、中古市場でも高値で取引されています。
特にMETAL ROBOT魂やガンプラの「HG」「MG」「RG」シリーズにおいては、
バルバトスルプスレクスの人気は根強く、
コレクターズアイテムとしての価値も高まっています。

ロボットアニメ好きにこそ届けたい“覚悟”の物語

もしあなたが「平成ガンダムはあまり追えていない」
「最近のガンダムは観ていない」と感じているなら、
『鉄血のオルフェンズ』は間違いなくその第一歩にふさわしい作品です。
カッコいいロボットが活躍するだけではない、
“生きるとは何か”を問う骨太な物語にきっと心を動かされるはずです。
すべてを懸けて仲間を信じ、未来を掴もうとした鉄華団の軌跡――
ぜひ、あなた自身の目で見届けてください。

『鉄血のオルフェンズ』の人気フィギュア

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の魅力を
“手に取って感じられる”のが、超合金や
ハイエンドフィギュアブランドによる立体化アイテムたち。
バルバトスをはじめとする鉄血のMSたちは、
その無骨で荒々しいフォルムからフィギュア化の需要も非常に高く、
発売された超合金系商品は中古市場でも
高値で取引されることが珍しくありません。

鉄血MSの“重み”をリアルに再現する超合金ブランドたち

近年のガンダム系フィギュアの中でも、特に人気が高いのが
「METAL ROBOT魂」「METAL BUILD」といったブランドです。
いずれもバンダイが手がける高品質なシリーズで、
素材にはダイキャスト(金属)を使用し、
重厚感ある仕上がりがファンに好評です。

◆ METAL ROBOT魂(メタルロボット魂)

「ROBOT魂」シリーズの上位モデルにあたるブランドで、
鉄血のMSの立体化も積極的に展開。
塗装・可動・ギミックの全てにこだわりがあり、
「高クオリティ」として知られます。

METAL BUILD(メタルビルド)

造形美と構造設計を追求したフラッグシップブランド。
鉄血シリーズでは、特に「ガンダム・バルバトスルプスレクス」が話題を呼び、
発売即完売・プレミア価格化も記録しました。

これらのブランドから展開されるフィギュアは、
単なる“おもちゃ”の域を超え、大人の鑑賞に耐える
“完成品モデル”として高く評価されています。

注目モデル紹介

ここでは実際に中古市場で高値を維持し続けている
『鉄血のオルフェンズ』関連の超合金アイテムをご紹介します。
いずれも「高価値」「カッコいい」「高クオリティ」と三拍子揃った逸品揃いです。

◆ METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダム・バルバトスルプスレクス

言わずと知れた本作の主役機、バルバトスの最終形態。
黒と金を基調とした禍々しさと美しさを兼ね備えた造形は、
シリーズ屈指の人気を誇ります。
金属フレームによる圧倒的な重量感、関節の可動性能、
細部に至るまでの塗装クオリティはまさに“手のひらサイズのMS”。
中古市場では未開封品で2万円台後半〜3万円台、
状態良好な開封品でも2万円近い査定がつくことが多く、
超合金買取市場でも常に上位にランクインしています。

◆ METAL BUILD ガンダム・バルバトス

2023年に発表されたMETAL BUILD版バルバトスは、
これまでのフィギュアを大きく凌駕する“究極仕様”として登場。
原作のデザインを踏襲しつつアレンジされた
重武装形態やギミックは、メカ好きの心を震わせる仕上がりです。

価格は定価でも3万円を超える高級モデルでありながら、
現在も新品未開封で4〜5万円、中古品でも3万円以上で取引される
プレミア価格が続いています。

◆ METAL ROBOT魂 ガンダム・キマリスヴィダール

敵方MSながら高い人気を誇るキマリス系統も、
METAL ROBOT魂で商品化されています。
中でも「キマリスヴィダール」は白銀の騎士然とした
美しいデザインと、重騎兵らしい武装構成でファンの心を掴みました。

中古市場では新品同様品で2万円前後、開封品でも
1万5000円以上の査定が狙えるなど、高価買取が期待できます。

なぜ高く売れる?人気超合金の中古市場動向

『鉄血のオルフェンズ』の超合金系フィギュアは、
作品人気の高さに加え、その造形・構造の完成度、
希少性などが相まって中古市場での流通価格も安定しています。

特に30〜40代のファン層は「飾って楽しむ」「コレクションする」ことを
目的に購入するケースが多く、状態や付属品の完備具合によって
査定価格は大きく左右されます。
市場動向を見ると、次のようなポイントが高価買取の鍵になります。

◆ 高価査定のポイント
• 元箱・ブリスター・説明書がすべて揃っている
• 関節の緩みや塗装ハゲがない美品
• 初回限定版やイベント限定品
• 未開封・未使用品であればさらに高値に

特にMETAL BUILDやMETAL ROBOT魂は“生産数が少ない”ことも多く、
入手難易度が高いモデルは数年経ってもプレミア価格を維持する傾向があります。

売却するならどこ?おすすめの超合金買取方法

手元にある超合金フィギュアを売却したいけれど、
「どこに出すのが一番高く売れるの?」と悩む方も多いはず。
そんな方におすすめしたいのが、専門店による超合金買取サービスです。

特に、宅配買取やLINE査定を受け付けている店舗では、
以下のようなメリットがあります。

◆ 専門店の宅配買取が人気の理由
• 全国対応・送料無料の宅配キットが便利
• 超合金専門バイヤーによる査定で安心
• 複数点まとめて送ると査定額アップも!
• 査定結果に納得いかなければキャンセル可能

超合金やフィギュアを大量に保管している方、
引っ越しやコレクション整理を考えている方にとって
自宅から一歩も出ずに高価査定が受けられるのは非常に大きな魅力です。

「高く売れる」「ちゃんと価値を見てくれる」査定が受けたいなら、
“超合金買取”のキーワードで専門店を探すのが第一歩です。

買取グリスタも、この機会にぜひ査定・宅配買取を検討してみてください。
広島市内に店舗がございますので、近くの方は店頭でもお受けします。

超合金で手にする“鉄血”の余韻を、次の誰かへ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、
ただのアニメ作品ではありません。
そこに描かれた魂のドラマ、そしてそれを象徴するMSたちの姿は、
フィギュアという形で今も私たちの手元に存在し続けています。
そのフィギュアたちは“ただ飾るだけ”の存在ではありません。
誰かの思い出を継ぎ、次のコレクターの元で新たな価値を持つ――
中古市場での人気と高額査定がそれを物語っています。

あなたの手元に眠るバルバトス、キマリス、グシオンたち。
もし手放す時が来たら、それはただの売却ではなく、
鉄血の魂を次へと引き継ぐ行為なのかもしれません。
超合金が好きなあなたなら、その価値を
きっとわかっていただけるはずです。