八意永琳
『八意永琳(やごころえいりん)』とは、同人シューティングゲーム「東方永夜抄」の6-A面ボス(ノーマルエンドルートラスボス)として登場する「東方Project」の登場キャラクター。
通称は「えーりん」。
『蓬莱山輝夜』と共に「永遠亭」に住む元月の民で、二つ名は「月の頭脳」。
テーマ曲は「千年幻想郷 ~ History of the Moon」
概要
「永夜抄」で発生した「不完全な満月」の異変の実行犯。
迷いの竹林の奥深くにある「永遠亭」を実質的に仕切っている凄腕薬師でもある。
薬師の一族である「八意家」きっての天才で、実は地上出身。
月人がまだ地上に住んでいた頃、『月夜見(ツクヨミ)』らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり。
月の支配者である月夜見よりも年上で、年齢は一説には億単位とされ、幻想郷最年長クラス。
また、永琳は月に住んでいる高貴な神様の中の一人であったことが明らかになっており、日本神話上の「八意思兼神(オモイカネ)」と同一の存在であることが濃厚。
来歴
かつて永琳は月の賢者として蓬莱山輝夜の教育係を務めていたとされ、そのころに『輝夜』の依頼で輝夜の能力により蓬莱の薬を作った。
しかしその薬を飲んだ輝夜は月から追放され、地球へ落されることになってしまう。
月の使者のリーダーも務めていた永琳は、後に地上へと刑期を終えた輝夜を迎えに行くが、その際に輝夜が月に帰ることを拒んだため、他の使者を皆殺しにして輝夜と月から逃げ続ける道を選んだ。
やがて二人で逃亡生活を続けるうちに幻想郷の迷いの竹林に行き着き、そこの主である『因幡てゐ』の協力の下、永遠亭に誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。
輝夜が蓬莱人になってしまったこと、及びその罪で輝夜が処刑の後地上落としになったにも関わらず自分は無罪であった事に責任を感じており、罪滅ぼしにと輝夜の従者として生活している。
能力
あらゆる薬を作る程度の能力
文字通り様々な薬を作る事が出来る。ただの風邪薬から、見る夢を操作してしまうような薬まで。
ただし製造法が物理的に不可能なものや、そもそも材料が無い薬は流石に作れない。
蓬莱の薬も永琳の作であるが、あれは輝夜の永遠の能力を利用して作った物である。
天才
これも文字通り。
薬を作る以外にも殆ど何でも出来る万能キャラ的ポジションにいる。
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