三日月 夜空
【名前】 三日月 夜空(みかづき よぞら)
【声】 井上麻里奈
【誕生日】 12月24日
【容姿】 艶やかな黒髪をした、中性的な美貌を持つクールな雰囲気の美少女。
対人恐怖症により美容院に行ないという理由で、髪を腰のあたりまで伸ばし続けていたが高2の夏休み終盤で、花火が原因で一部が燃えてしまい夏休み明けからはショートカットになっており、ますます中性的美貌に磨きがかかっている。
【生い立ち】
幼い頃、父親の浮気が原因で両親が離婚し、姉は父親に『夜空』は母親に引き取られた。
現在は母親と2人で父親からの慰謝料で生活している。
『夜空』曰く母親は『夜空』をそのまま大人にした感じで、父親はそんな母親でも愛そうとしたが、耐 え切れず母親の友達である女性との浮気に走り、後にその女性と再婚している。
このことから「女」というものを嫌うようになり、その後の人格形成に大きな影響を及ぼしている。
なお母親の離婚直後、元気付けようとしたのが裏目に出て母親から包丁で刺されかけたため、包丁に対しトラウマを抱え料理ができなくなっている。
10年前、『小鷹』とケンカをきっかけに親友となったが、「女」と言うものを嫌っていたために男の恰好で「ソラ」と名乗っていた。
『小鷹』が引っ越す直前に女であることを明かそうとしたものの、「スカートをはいた姿が恥ずかしい」という理由で結局『小鷹』の前に出る事が出来なかった。
そして、『小鷹』との約束を果たせなかった上、『小鷹』も消えてしまったので裏切られたと思い、親しい友人を作ろうとしなくなる。
【キャラクター】
聖クロニカ学園高等部2年5組。
中性的な美少女だが、常に不機嫌そうに振る舞っているためクラスから浮いており友達がおらず、よく「エア友達」の『トモちゃん』と会話していた。
『トモちゃん』との会話を『小鷹』に目撃され、その際の会話をきっかけに「隣人部」を創設した。
常に不愛想な男性口調でしゃべり、陰険かつサディスティックな性格に加えてかなりの毒舌家。
さらに幼少期から売られたケンカは買うタイプで、からまれると反射的に相手の胸倉を掴んでメンチをきかせるほど。
ただし友人の多い人、いわゆるリア充と呼ばれる人達は苦手であり、さらに極度の対人恐怖症で特に人混みに入ると吐き気を催す。
『星奈』のエロゲーや『理科』の下ネタに関してはあからさまに狼狽し、「人前で肌を露出させるなど恥ずかしい」という理由から、ジーンズなどのボーイッシュな服装を好んでいた。
だが、『夜空』が「ボーイッシュ」な服が男らしい服であると勘違いをしており、『理科』がその勘違いを解いたのちは水着は囚人服のようなフルボディの物を、私服に至っては真っ黒なジャージを着用するなど、性的な話題に関しては人並み以上に敏感な反応を見せる。
学業に関しては非常に優秀であるが、その理由は友達がいないため、学校では必然的に読書、『トモちゃん』との会話、または勉強しかすることがないという悲しいもの。
トモちゃん
『夜空』が想像で作り出した「エア友達」。
つまりは作中における架空の人物である。
頭脳明晰・運動神経抜群、また、歌がうまく、性格もいい美少女という設定らしい。
この辺の妄想癖が、『小鳩』の中二病とうまくかみ合い、懐かれる要因になったのかもしれない。
元祖残念系美少女、中性的な美しい容姿もその性格や性根が全て台無しにしてしまう。
それが『三日月 夜空』という残念美少女なのです。
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